【マラッカ】シーメンス・コンポーネンツ(アドバンーンスト・テクノロジー)Sdn Bhdは向こう2年間にマラッカにおける生産ライン2本の増設や品質管理、レクレーション・センターの建設に4億Mドルを投じ、従業員(現在3500人)も1000人ほど増員する。
Harry Volande財務担当取締役によると、4億Mドルの投資は拡張計画の一部で投資額は更に10億Mドル近くまで拡大される。ダイオード、電源装置、集積回路等の製造を手掛ける同社の営業額は年率20%の成長を見ており、昨年は17億Mドルに達した。来年は45億Mドルの売上を見込んでいる。こうした生産規模の拡大には従業員の増員も必要とされるが、人手不足から外人労働者の雇用が計画されていると言う。(NST:7/24)