2001-01-31 ArtNo.25055
◆商用車のアショック・レイランド、第3四半期に104%増益
【ムンバイ】インド国内第2のトラック・メーカー、Ashok Leyland Ltd(ALL)は2000年12月期第3四半期にアナリストらの予想に反し、前年同期の9.51クローを104%上回る19.37クロー(US$415万)の純益を計上した。
しかしながら、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月29日伝えたところによれば、第3四半期の営業額は前年同期の645クローから606クロー(US$1.3億)に6.1%、純売上は前年同期の565.32クローから508.79クロー(US$1.09億)に、その他の収入は前年同期の5390万ルピーから283万ルピー(US$6万)に、それぞれ下降した。
バスの製造も手掛けるタミールナド州チェンナイ拠点のALLは今月初め12月の車両販売が前年同月の4010台から2926台に-27%、年初9ヶ月(2000年4-12月)の車両販売も前年同期の2万4928台から2万1591台に-13.4%、それぞれ落ち込んだと発表していた。一方、ALL取締役会は1株60ルピーを越えぬ価格で自社株式を買い戻す計画を暫時見合わせる方針を決めた。
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