2001-01-30 ArtNo.25041
◆二輪車のバジャジ、在庫調整のため3工場の操業を停止
【プネー】地元二輪、三輪車メジャーBajaj Auto Ltd(BAL)はマハラシュトラ州プネー近郊のAkurdi工場を5日間、やはりマハラシュトラ州のWaluj工場と系列会社Maharashtra Scooters Ltd(MSL)のSatara工場をいずれも6日間、操業を停止した。
エコノミック・タイムズが1月26日伝えたところによれば、BALは24日、Akurdi/Walujの両工場はいずれもメンテナンスのため操業を停止すると発表した。 MSLはまた24日から週4日操業制を無期限導入した。しかし3工場の操業停止は生産活動のみで、その他の部門の業務は平常通り続けられている。
MSLの完成品在庫は6000~8000ユニットで、多くはChetak。同社は2000年6月以来、週5日操業を続けて来たが、今月24日からはさらに週4日操業制に転換した。
操業停止を発表したBALのMadhur Bajaj常務(ED)は完成品在庫が滞留していることを認めた。同社は依願退職スキームを通じて成功裏に2000人を削減したが、向こう12~18ヶ月間に別に1000人の退職者を募る計画と言う。
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