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2001-01-23 ArtNo.24991
◆Cadila、米国FDAのフルオキセチン製造認可獲得
【アーマダバード】グジャラート州アーマダバード市内のAnkleshwarを拠点にする製薬会社Cadila Pharmaceuticalsは米国食品医薬品局(FDA)から抗欝剤の成分、塩酸フルオキセチン(Fluoxetine HCL)製造施設の認可を得た。
インディアン・エクスプレスが1月20日報じたところによれば、FDAからこの種の認可を得たのは、インドではCadila Pharmaceuticalsが最初のケース。Cadila Pharmaceuticalsの新聞発表によれば、FDAの認可を得たことにより同社は米国Mallinckrodt社にフルオキセチン・バルクを供給でき、後者はこれを原料に米国市場向け製品を製造する。Cadila PharmaのAnkleshwar工場は月間1000キロのフルオキセチンを製造できる。同工場はこの他、抗ヒスタミン薬Loratidine、抗糖尿病薬Glibenclamide、消毒薬Chloro Hexidine base等の製造も手掛け、インド有数の製薬施設に数えられる。Ankleshwarの合成抗結核薬ethambutolの製造施設もこれ以前に米国FDAの認可を取得している。Cadila Pharmaは目下10クロー(US$214万)を投じてAnkleshwarに多目的プラントを建設している。同プラントで製造される製品の75%は米国、カナダ及び欧州の先進国に輸出され、残りは社内や国内市場に供給されると言う。
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