SEAnews 1995-07-25 ArtNo.2499

【シンガポール】ウィンドウズ95のシンガポールにおける製造作業は先週初めから開始され、相手先商標製造業者(OEM)は今週中に最終バージョンを手にすることができる。
マイクロソフト・シンガポールの幹部が先週火曜語ったところによると、主要ＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)メーカーは既にウィンドウズ95のＯＥＭ契約に調印、大部分の中小地場プレーヤーも既に契約を結んだか、目下契約手続き中と言う。調査会社によると、マイクロソフト製ＤＯＳもしくはウィンドウズ・グラフィカル・ユーザー・インターフェースを装備したＰＣは8000万台にのぼり、ウィンドウズ95は早晩これら双方に取って代わる。先のマイクロソフト幹部によると、既存ウィンドウズ3.1対応のアプリケーション・ソフトの多くが修正を加える必要なく、ウィンドウズ95上で使用できる。しかし、ソフトウェアー会社らはウィンドウズ95のパワフルな機能を十分発揮させることのできる新ソフトや新バージョンを今年末から来年初に掛けて続々発表する見通しだ。ウィンドウズ95の当地における市販価格はアップグレードの場合179Ｓドル、初めて購入する場合299Ｓドルと言う。(ST,BT:7/24)