SEAnews 2001-01-22 ArtNo.24973

【バンガロール】カルナタカ州政府の産業開発委員会は18日、Infosys Technologies(別項参照)、Motorola、Bharti Enterprises Ltd(BEL)、Kudremukh Iron Ore Company Ltd(KIOCL)、Khodaysらが関わる7件、4691.76クロー(US$10.047億)のメガ・プロジェクトを認可した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びインディアン・エクスプレスが1月19日報じたところによれば、マハラシュトラ州政府のR.V. Deshpande工業部長はこの日の会議後記者会見し、以上の消息を明らかにした。
それによると、Motorola India Electronicsはホワイトフィールド輸出振興工業パークの14.5エーカー土地に開発中のソフトウェア・デベロプメント・センターに126クロー(US$2698万)を追加投資する。
ＢＥＬは既存工場に130.4クロー(US$2792万)を追加投資し、パーソナル・コンピューター(PC)用マザーボード、電子票決機、シリコン・ウエハーの製造施設や集積回路(IC)デザイン施設を拡張する。
KIOCLは190クロー(US$4069万)を投じてマンガロール付近に設けたコークス炉(coke oven)に16ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の発電施設を増設する。州政府は同プロジェクトに400エーカーの土地を拠出する。
大手醸造／蒸留事業会社Khodaysは、事業多角化計画の一環として、海岸沿いのタウン、Gokarnaに液化天然ガス(LNG)輸入ターミナル／再ガス化施設／パイプライン／1000ＭＷ発電施設を建設する。
ウッタルプラデシュ州Noida拠点の年商900クロー(US$1.93億)のSunlife Technologiesは、バンガロール郊外のNagawaraに11のシネマ・マルチプレックスを設ける。16階建てのビルにはこの他5スター・ホテルやショッピング・モールが設けられる。
メガ・プロジェクトには、農民から108エーカーの土地を買収して進められるバイオテクノロジー・プロジェクトも含まれ、同プロジェクトの用地は最終的に1000エーカーに拡大される。