2001-01-19 ArtNo.24962
◆マッキンゼイ/VC4社がAptechインターネットに出資
【コルカタ】年商1000クロー(US$2.14億)のAptechグループが設けたインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)子会社Aptech Internetは、国際コンサルタント会社、McKinsey & Coと外国ベンチャー・キャピタル(VC)4社に増資後の35%のシェアをオファーする。
エコノミック・タイムズが1月18日、Aptech幹部の言を引用し伝えたところによれば、同社はマッキンゼイ及び英米のVC企業4社にインターネット子会社の35%前後のシェアをオファーする。これら5社が実際にどれほどのシェア買収するかは未定で、具体的出資率は4月までに詰められる。
インドにおけるコンピューター教育のパイオニア、Aptechが2000年4月に設けた完全出資子会社Aptech Internetの払込資本は22クロー(US$471万)で、35%のシェア売却により75クロー(US$1606万)、また今年6月前後に予定される公募を通じて別途60クロー(US$1285万)の調達が目指される。私募と公募が完了するとAptech LtdのAptech Internet持分は15%に縮小する。
こうして調達された資金はISP全国ネットワークの構築等に充当される。これまでにムンバイ、デリー、チェンナイ、バンガロール、プネー、チャンディガルにおけるISPサービスが稼働、水曜にはコルカタにおけるサービスも開始された。同社は今後そのサービスを全国の112都市に拡大する計画だ。
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