SEAnews 2001-01-19 ArtNo.24961

【バンガロール】米国ニュージャージー州拠点の情報技術(IT)コンサルタント会社Cognizant Technology Solutions(CTS)は、カルナタカ州バンガロール、マハラシュトラ州プネー、タミールナド州チェンナイに設けたデベロプメント・センターに向こう2、3年間に4000万米ドル以上を追加投資する。
エコノミック・タイムズが1月18日報じたところによれば、ＣＴＳがインドに設けた9番目のデベロプメント・センターの開所式が16日バンガロールで催され、ＣＴＳのLakshmi Narayanan社長兼ＣＯＯは、席上以上の消息を語った。同氏にれば、床面積3万5000平方フィートの新センターは、Ｅビジネス、テレコミュニケーション、顧客関係管理(CRM)ソリューションに照準を合わせる。ＣＴＳは2003年までに同センターに1000万米ドルを投じる他、チェンナイのセンターには2600万米ドル、プネーには900万米ドルを投じる計画だ。
ＣＴＳがインドに設けたデベロプメント・センターは1999年10月から2000年9月の間に1億2000万米ドルのプロジェクトを手掛けた。
ＣＴＳの1999年(1-12月)の売上は8800万米ドルだったが、2000年のそれは1億3500万米ドルに達したものと見られる。同社のスタッフは現在3200人で、今年12月までには4700人に拡大されると言う。