【ムンバイ】インドの外貨準備は今月5日には、前週を1億7300万米ドル上回る401億8100万米ドルをマーク、堅調な増加基調を維持した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが1月14日、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)の週間統計を引用し報じたところによれば、外貨資産(FCA)も前週の372億5400万米ドルから373億6800万米ドルに1億1400万米ドル拡大した。外貨資産には、外貨準備中の非米ドル外貨の値上がりや値下がりが反映されている。金準備は5900万米ドル拡大し、28億1100万米ドルをマーク、特別引出権は前週と同じ200万米ドルのレベルを保った。
外貨準備は2000年11月11日の347億3400万米ドルから過去9週間に54億4700万米ドル拡大した。これには50億米ドルを越えるState Bank of Indiaのミレニアム・デポジトが含まれている。