【コルカタ】韓国の大手家電会社LGが完全出資するLG Electronics India Ltd(LEIL)は、株式資本(US$3000万)の25%の公開を通じて事業拡張資金を調達する方針だ。
エコノミック・タイムズ及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月13日伝えたところによれば、LEILのK R Kim重役(MD)は12日記者会見し以上の消息を語った。それによると目下、市場調査を社外に委託しており、同調査は今年3月までに完了、株式公募は年内に行われる。
LEILはこれまでにインドに約1億米ドルを投資、カラー・テレビジョン(CTV)及びその他の家電製品市場にプレゼンスを築いて来た。同社は2003年までにさらに1億米ドルを投じて事業を拡張する計画だ。新規投資により霜取り不要冷蔵庫や全自動洗濯機の他、携帯電話やノートブック・パソコン、液晶TVモニター等の製造も手掛ける新ユニットが設けられる。1997年に操業を開始したLEILは、2000年12月期に売上1903クロー(US$4.07億)、税引き前利益75クロー(US$1606万)を計上した。