2001-01-16 ArtNo.24915
◆中央政府、全国の州政府と近く送配電システム再編覚書に調印
【ムンバイ】中央政府は、州電力局(SEB)の送配電システムを再編するため、近く全国16州の地方政府と、関係覚書を交換する。
エコノミック・タイムズが1月13日、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが同14日報じたところによると、Suresh Prabhu電力相は12日催された電力関連セミナーの席上、以上の消息を語った。同相によれば、州電力局(SEB)の財政破綻は、送配電事業の損失に伴うもので、中央政府は同領域の再編を支援するため、向こう数ヶ月間に全国の州政府と覚書を交換する。適切な再編を迅速に実行するため、再編の各段階の目標が設定され、SEBが管理する特別口座に必要資金が振り込まれる。
中央電力局(CEA:Central Electricity Authority)は既に各州のプログラムの準備作業を進めており、今月末に先ずケララ州政府と覚書を交換する。世界銀行を初めとする多国間機関も同プログラムへの融資に関心を表明していると言う。
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