【ニューデリー】Shell Global SolutionsとYokogawa Bluestarは日本や東南アジア市場における成功を好感、インドでも手を携えて、シェルの高度プロセス制御(APC:Advanced Process Control)技術を販促することで合意した。
エコノミック・タイムズが1月12日報じたところによれば、シェルと横河電機はAPCテクノロジーを開発、世界各地における複数のプロジェクトに同技術を応用してきた。
世界のAPC技術市場は5000億米ドルと見積もられ、年率15%の成長を遂げている。インドの市場規模は5000万米ドルと見積もられる。
インドにおける提携は、Shell Global Solutionsと横河電機が1999年に結んだ国際協定の延長で、インド顧客にAPC技術に関わる設計・据え付け・支援サービスが提供される。横河電機は5年間のビジネス・プランの下、関係技術をシェルから購入し、ロイヤルティー・フィー/サービス・フィーを支払うが、5年内のコスト回収は容易と見ている。