2001-01-15 ArtNo.24902
◆向こう25年間の炭化水素資源開発投資US$927億
【ニューデリー】インドは向こう25年間に43万3000クロー(US$927.2億)を投じて炭化水素資源を開発せねばならず、プロジェクト・ファイナンスが必要とされる。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月12日、またインディアン・エクスプレスが13日報じたところによれば、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)のV Kamath重役(MD/CEO)はこの日催された“ペトロテック2001”会議の席上、以上の見通しを語った。それによると43万3000クローの内、2億5000万トンの製油能力の追加に25万クロー(US$535.3億)、マーケッティングとディストリビューションに13万5000クロー(US$289.1億)、6000万~8000万トンの液化天然ガス(LNG)の荷役施設に4万8000クロー(US$102.8億)が必要とされる。
また43万3000クローの内、7万5000クロー(US$160.6億)は石油会社の内部資金で、23万8000クロー(US$509.6億)は借り入れで、残りは増資で賄われねばならない。増資は大きな挑戦であり、諸外国の資本市場で資金を調達する必要があると言う。
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