【ニューデリー】インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)が、通信衛星を用いて構築したインターナショナル・ゲートウェイを通じ、他のISPに国際帯域を提供することができるようになった。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月11日に報じたところによれば、これ以前には海底ケーブル・ランディング・ステーションの設置を通じインターナショナル・ゲイトウェイを設けるISPにのみ他社への国際帯域の提供が認められていた。
オフィシャル・ステートメントによれば、これにより全国のISPは、インターネット接続に際して海底ケーブル方式と通信衛星方式のオプションを選択できることになった。今回の措置は、テレコム・情報技術(IT)コンバージャンス・グループ(Group on Telecom and IT Convergence)と戦略管理グループ(Strategic Management Group)の提言に基づくもので、これによりインド国内における利用可能な帯域幅も拡大される。
ISPライセンス取得の申請フォームは電信局(DOT)のウェブサイト“Dotindia.com”でダウンロードできる。申請手数料は6000ルピー(US$128)。