【ニューデリー】インド政府が第4次セル式電話ライセンス入札のガイドラインを発表後、数日を経たにも関わらず、入札の名乗りを上げるものは、ほとんど見られない。
インディアン・エクスプレスが1月10日伝えたところによると、これ以前に第4次セル式電話ライセンス取得に強い関心を表明していた者も、「政府がインド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)の提案を受け入れ、基本電話会社のWLL(wireless in local loop)サービスを認めるなら、セル式電話会社は深刻な脅威を受ける」とし、入札にためらいを見せている。このため入札者ゼロの可能性も予想されると言う。