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2001-01-11 ArtNo.24872
◆Ｅｓｓａｒスチール、第３四半期の国内販売アップ、輸出ダウン
【ムンバイ】年間220万トンの熱間圧延コイル(HRC)製造能力を有するEssar Steel Ltd(ESL)の2000年12月期第3四半期の国内売上は、26万トンと昨年同期の23万トンに比べ13％アップしたものの、先進国の保護貿易主義に阻まれ、輸出売上は昨年同期の23万トンから11万5000トンに下降した。
エコノミック・タイムズが1月10日伝えたところによれば、ＥＳＬの年初9ヶ月(2000年4-12月)の輸出は前年同期比26％増の55万トンを記録、国内最大の鉄鋼輸出業者の地位を維持した。
第3四半期のＨＲＣ生産量は39万トンと、前年同期の36万トンを8％上回り、年初9ヶ月のそれは前年同期(108万ﾄﾝ)比17％増の127万トンをマークした。
ＥＳＬは2000年9月期四半期に、前年同期の141.5クローの赤字から1.03クローの黒字に転換した。ちなみに米国は2000年9月までにインドと台湾から各70万トン以上の鋼板を輸入、米国の2000年1－8月の鋼板輸入は前年同期比58％の増加を見た。
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