2001-01-09 ArtNo.24851
◆政府、第4次セル式電話ライセンスに新入札方式採用
【ニューデリー】インド政府は近く4都市/17電信管区における第4次セル式電話営業ライセンス入札を募集するが、同入札に“multi-stage informed ascending bidding process(多層告知昇級入札手続き)”と称する新方式を採用する方針を決めた。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが1月6日報じたところによれば、落札者は、入札に基づく1回限りのエントリー・フィーの他、銀行保証を提出、粗利益の17%に相当する年次ライセンス料を支払わねばならない。17%のライセンス料には、ライセンス賃貸料、ユニバーサル・サービス義務(USO)、研究開発(R&D)、行政費、2%のワイヤレス・チャージが含まれる。また既存プレーヤーは入札に参加できない。入札は今月末に募集され、今年6月乃至7月には全ての手続きが完了する見通しだ。
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