2001-01-09 ArtNo.24842
◆Rourkelaスチール・プラント、昨年記録的成長実現
【Rourkela】Steel Authority of India Ltd (SAIL)がオリッサ州に設けたRourkela Steel Plant (RSP)は4つの高炉の1つが依然稼働していないにも関わらず、2000年度(1-12月)に記録的な成長を実現した。
エコノミック・タイムズが1月7日、RSPの新聞発表を引用し伝えたところによれば、溶銑(hot metal)の生産は4%、粗鋼(crude steel)は5%、販売可能なスチール(saleable steel)は16%、それぞれアップした。シンター、concast slab、熱間圧延(HR)コイル、販売可能なスチール、CRNO(cold rolled non-grain oriented)鋼の生産や発電に関しては、1-12月期についても4-12月期についてもも、創業以来の記録を達成した。
操業効率の面でも、溶銑製造におけるトン当たり654キロのコーク・レートは創業以来最良のもの。また高炉の生産性、石炭/溶銑比率、溶銑/スラブ比率、燃料/電力/エネルギーの消費に関しても、1-12月期としては最高のパフォーマンスが実現された。HRコイル(全体)及びHRコイル(販売)の生産、CPP-IIにおける発電の12月のパフォーマンスも、過去の12月の実績を上回った。
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