2001-01-08 ArtNo.24827
◆インドはIPv6の理想的な実験場:IPv6フォーラム会頭
【バンガロール】IPv6 Forum会頭を務めるEricsson Telebit A/SのLatif Ladid副社長は、「インドは、IPv6(Internet Protocol Version 6)技術の実験場として理想的条件を備えている」と指摘する。
インディアン・エクスプレスが1月5日、Ladid氏の談として報じたところによると、IPv6は次世代のインターネット・プロトコルとして注目されており、メガビット・スピードのマルチ・サービス/アプリケーションをサポートしている。目下用いられているIPv4は、約20年前に開発されたもので、マルチ・アプリケーションを同時に走らせることはできない。
IPv6 Forumは、IPv6ベースの次世代の技術をアジア、取り分けインドでプロモートしている。インドは同技術を世界市場に雄飛する跳躍台にすることができる。
エリクソンはまたエンド・ツー・エンドの3Gサービスや装置のプロバイダーになることを目指しており、2002年までに3G製品を発売すると言う。
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