2001-01-08 ArtNo.24826
◆ヒューズ、エリクソン・アヘッドのためのソフト開発センター設置
【ニューデリー】Hughes Electronics Corporation傘下のHughes Network Systemsがインドに設けた子会社Hughes Software Systems(HSS)は、オーストリアの電話会社Ericsson Ahead Communications Systems(EACS)のためにソフトウェア開発センターを設ける。
エコノミック・タイムズが1月5日報じたところによれば、デリー近郊のハリヤナ州Gurgaonに設けられるセンターは専らEACSのためにテレコミュニケーション・ソリューションを開発する。エリクソンのデジタル・サブスクライバー・ライン・コンピテンシー・センターを淵源とするウィーン拠点のEACSは、テレコミュニケーション・ネットワーク・アクセス・ソリューションの開発/マーケッティングを手掛けている。
グルガオン・センターは、EACSのデジタル・サブスクライバー・ライン・ベースの広帯域ネットワーク・ソリューションをパーワー・アップするソフトウェアの開発を手掛ける。センターはまたアクセス・プロトコル、アクセス・ネットワーク・ソフトウェア、ネットワーク・マネージメント・ソリューションを含むHSS独自のソリューションの統合も行う。
HSSはグルガオンとカルナタカ州のバンガロールにソフトウェア開発施設を擁し、1200人のスタッフを有する。
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