【ニューデリー】富士通ゼネラルは、海外在住インド人投資家により設立されたウィンドウ・エアコン及びスプリット・エアコンの製造会社、ETA Generalの30.56%のシェアを3.30クロー(US$70万)で買収する。
エコノミック・タイムズが1月3日報じたところによると、富士通ゼネラル自身の出資率は15.56%で、別にシンガポール拠点のFujitsu General Asiaが15%出資する。富士通ゼネラルは1999年にETAゼネラルが創設されて以来、テクニカル・パートナーを務めてきた。
富士通ゼネラルの資本参加に伴い既存プロモーターの出資率は100%から69.44%に縮小、ETAゼネラルの資本金は10クローから10.80クローに拡大される。
年商13億米ドルのドバイ企業ETA Asconがモーリシャスに設けた子会社Electromechanical Technical Associatesの持分は80%から55.56%に、やはりドバイ拠点のEngineering Maintenance Co LLCの持分は8%から5.56%に、海外在住インド人投資家Syed M Salahuddin/ M M Mohiuddin/ A K Aggarwal3氏の合計持分は12%から7.56%に、それぞれ縮小する。ETAジェネラルはポンディシェリーに年産4万台のエアコン製造施設を既に設けている。