2001-01-05 ArtNo.24817
◆バジャジ、第3四半期のモーターサイクル販売89%アップ
【ムンバイ】地元二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)の昨年12月期第3四半期のモーターサイクル販売台数は31万4624台と、前年同期の16万6524台に比べ、89%アップした。
デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが1月4日報じたところによると、BALのR L Ravichandran副社長は3日の新聞発表の中で以上の数字を明らかにした。それによると、スクーター部門ではマニュアル・ギア・モデルの販売台数が8万7516台と、前年同期の19万5347台を55%下回った。しかしオート・ギア・モデルの販売台数は2万842台と、前年同期の2万729台を僅かに上回った。
BALはChetak/Superのエコノミー及びスタンダード・バージョンを思い切った価格で発売する他、燃費の良いChetakの4ストローク・バージョンや、やはり4ストロークの新モデルFusionを市場に投入、スクーター販売の挽回を図る。今月はM-80の4ストローク・バージョンも売り出す予定で、この他、マハラシュトラ州Chakanに設けた新工場からは、近くSpirit 2000新モデルの出荷が開始されると言う。
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