【ニューデリー】The Chatterjee Group of CompaniesのPurnendu Chatterjee氏らに率いられる海外在住インド人(NRI)、取り分け米国情報技術(IT)業界のビジネス・リーダーらにより設立が計画されている“Global Institute of Science and Technology (GIST)”は、インド国内に6つのキャンパスを備えることになる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月2日報じたところによれば、これまでに5億米ドルの募集を完了したGISTのプロモーターらは、資金募集を継続する上から米国とインドに慈善信託基金を創設することを計画している。
NRIグループはGISTをインド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)に倣った機構にする計画で、内閣科学諮問委員会(SAC-C:Scientific Advisory Committee to the Union Cabinet)の認可を得るため、関係申請を人的資源開発省に既に提出している。SAC-Cは昨年11月の会議の席上、民間部門が高等教育機関を創設することを支持する一方、商業主義一辺倒の組織やカリキュラムが採用されるのを回避するため、一定のルールを設ける方針を決めている。