2001-01-04 ArtNo.24795
◆ペトロネット、4チームに改めてLNG輸送の価格入札要請
【ニューデリー】Petronet LNGは、残る4コンソーシアムに対し、カタールからグジャラート州Dahejへの液化天然ガス(LNG)の輸送契約に関する価格入札を改めて行うよう求める方針だ。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが業界筋の言を引用し、1月2日伝えたところによれば、資格審査を通過した8コンソーシアムの内、結局、1)IndianOil Corp/Exmar of Belgium/Great Eastern Shipping Co、2)Essar Shipping/Malaysia International Shipping Corp、3)Shipping Corporation of India/Mitsui OSK Lines/Nippon Yusen KK、4)Osprey Maritime/al-Manhal International Group の4コンソーシアムのみが技術・価格入札を行った。海運会社選考のデッドラインは3月31日で、技術入札の審査が完了した段階で、改めて価格入札が求められる。
ペトロネットLNGは、ダヘジにおける見積もりコスト5億3580万米ドルのLNG輸入/再ガス化ターミナルの建設工事を石川島播磨重工業に率いられるコンソーシアムに発注している。LNGの輸入・貯蔵・再ガス化ターミナルは年間500万トンのLNGを処理するキャパシティを備える。LNGはRas Laffan Liquefied Natural Gasにより供給される。
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