2000-12-22 ArtNo.24788
◆ビルラソフト、iプラネットとの提携でUS$1千万収入期待
【ニューデリー】C K Birlaグループ傘下のBirlasoftは、Sun-Netscapeの合弁に成るiPlanetと、後者のB2B(business-to-business)Eコマース・ソフトウェア製品の配布、開発、カスタマイズに関する協定を結んだ。
デカン・ヘラルドが12月22日、ビルラソフトの新聞発表を引用し報じたところによれば、ビルラソフトはiプラネット・スイートの配布/開発/カスタマイズを支援する技術人員やソフト開発インフラに投資する。ビルラソフトは米国とインドに設けた既存オフィスを通じて向こう6ヶ月間に専門スタッフ150人に訓練を施すとともに、コンピテンシー・センターを開設する。
ビルラソフトのDipesh Biswas副社長(マーケッティング)によると、同社はiプラネットのBuyerxpertやMarket Makerの発売に向け、後者の製品開発チームを支援してきた。iプラネットとの提携を通じ、2000-01年度には新たに1000万米ドルの収入が見込める。
ビルラ・グループとGEが80:20の出資率で設立したビルラソフトの昨年の営業額は165クロー(US$3527万)で、今年は265クロー(US$5666万)を見込んでいると言う。
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