2000-12-21 ArtNo.24764
◆康佳、UP/ハリヤナ/グジャラートの何れかに新工場設置
【アーマダバード】中国の大手家電会社Konka(康佳)グループが80%出資するKonka Electronics Marketing India Ltd (KEIL)は、ウッタルプラデシュ州、ハリヤナ州、グジャラート州の何れかに500クローを投じて研究開発(R&D)施設も備えたカラー・テレビジョン(CTV)製造施設を設ける。
インディアン・エクスプレスが12月20日伝えたところによれば、KEILのBenjamin Lee重役(MD)は19日催されたインドにおける操業1周年を記念した記者会の席上、以上の計画を語った。それによると、Konkaはインドに新工場を設けることに対する中国政府の認可を数ヶ月前に取得した。新工場の候補地としてはウッタルプラデシュ州Noidaとハリヤナ州Gurgaonが検討されており、あるいはグジャラート州になる可能性もある。
新工場では当初専らCTVが生産されるが、将来は携帯電話、洗濯機、エアコンの製造も予定されている。
過去1年間にKEILはインドCTV市場の2%のシェアを占めたに過ぎないことから、新工場を第3国への輸出基地として利用する可能性も検討していると言う。
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