1995-07-22 ArtNo.2475
◆<馬>M$200億新行政都市の開発で借款も:首相
【クアラルンプル】マレーシア政府はクアラルンプル郊外プトラジャヤへの行政機関の移転計画に200億Mドルを投じる計画だ。
マハティール首相は、いわゆるプトラジャヤ・プロジェクトがマレーシアに財政問題を生じさせる恐れはないと語った。首相によると、政府が必要経費を全て支出する必要はなく、借款や他の方式により計画を進めることができると言う。クアラルンプルから25キロの4390haの土地に開発される新行政府は来年着工され、第1期工事(開発コストM$85億)が完成する5年後には50万平米のオフィス・スペースが新規供給される。クアラルンプルに存在する必要性の少ない政府部門が新行政都市に移転されるという。(BT:7/21)
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