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2000-12-19 ArtNo.24743
◆IOC、ダブホールへのナフサ供給でマージン・カットも
【ムンバイ】Indian Oil Corporation Ltd(IOC)は、Dabhol Power Company (DPC)の求める料金でナフサを供給するなら利益マージンを犠牲にすることになる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月17日報じたところによれば、IOC幹部は同紙に以上の見通しを語った。インド政府は国内におけるナフサのだぶつきを解消する狙いから今月IDCの特別輸入ライセンス(SIL)の更新を拒絶、IOCから購入するよう勧告した。政府は同時に中央販売税を免除し、国際納入業者Glencoreがオファーするのと同レベルの価格によるナフサの供給を保証した。
IOCは8万~9万メートル・トンのナフサをGlencoreと同レベルの価格でDPCに供給することを原則的に認めた。正式契約も数日中に調印される見通しだ。
国際トレーダー筋によると、DPCのナフサ貯蔵タンクのサイズは6万メートル・トンで、Glencoreはトン当たり240~260米ドルでナフサを供給してきたが、IOCがグジャラート製油所から供給した場合、その価格はトン当たり310米ドルに達する見通しだ。このためIOCは同差額を自ら負担することになると言う。
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