【ニューデリー】Gas Authority of India Ltd(GAIL)は2500クロー(US$5.345億)を投じ、Hazira-Bijapur-Jagdishpur(HBJ)間ガス・パイプラインのキャパシティーを、2003年までに現在の日量3340万立米から6000万立米に拡大する。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月15日報じたところによれば、GAILのC R Prasad会長は15日以上の計画を明らかにした。それによると、事業化調査は既に完了、目下資金調達方法が検討されており、来年初に取締役会の承認が求められる。パイプラインの拡張は、グジャラート港で陸揚げされる中東産ガスを北部諸州に供給するたのに必要なもので、2001年3月の着工が予定されている。
GAILはまたHBJパイプラインをパンジャブ州Ludhianaまで延長、パンジャブ州やハリヤナ州の需要に応じることも検討している。これにより2003年までにラジャスタン、ウッタルプラデシュ、マドヤプラデシュ、デリー、パンジャブ、ハリヤナのガス需要が満たされる。
GAILの2000-01年度売上は1万1500クロー(US$24.588億)、純益は昨年の850クローから35%増の1150クロー(US$2.46億)に達するものと見込まれている。