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2000-12-18 ArtNo.24724
◆発電事業7件、期限内の金融アレンジ不可能に
【ニューデリー】地元大手企業Reliance、BPL、Birla等の関係した発電プロジェクト7件が、今年12月31日のデッドラインまでに金融ファシリティーのアレンジを完了できない見通しだ。
エコノミック・タイムズが12月15日報じたところによれば、発電事業が民間に開放されて以来、過去8乃至9年間に250件余りの独立電力供給業者(IPP)プロジェクトが計画されたが、セキュリティ・メカニズムの不在からこれまでに金融アレンジが完了したものは25件に満たない。こうした中でSuresh Prabhu電力相は、閣僚就任に際してデッドライン定め、金融アレンジの早期実現を督励した。
消息筋によると、電力省は金融アレンジ未了のプロジェクト7件のデッドラインを非公式に2001年1月15日まで延長する措置をとったようだが、観測筋は7件の金融アレンジが来年1月15日までに完了する可能性も薄いものと見ている。
これら7件のプロジェクト以外に、360MW(メガワット)のVemagiri、400MWのVishnuprayag、560MWのRosaを含む発電プロジェクト9件のデッドラインは2001年3月31日にセットされており、結局、2000年12月31日以前に金融アレンジが完了するプロジェクトは20件になる見通しだ。
期限内に金融アレンジが完了しなかったプロジェクトは、主に州政府が中央政府の勧告に基づき、金融機関を満足させ得る組織再編を行うことができなかったためだが、政府が銀行・金融機関と共同で開発した新たなセキュリティー・メカニズムは、金融機関が求める支払い保証条件を部分的に満たすことができるものと期待されている。
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