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2000-12-18 ArtNo.24719
◆タミールナド州、総合ソフト団地Tidel Park II開発
【チェンナイ】全国最大規模を誇る情報技術(IT)パーク、Tidel Software Parkをモデルに、タミールナド州政府が開発を計画するより大規模なTidel Park phase IIは、Raj BhavanとTaramaniの2カ所に開発される見通しだ。
Tidel Parkのオペレーション&メンテナンス(O&M)契約業者を務めるCB Richard Ellis South Asia Pvt Ltdが行った市場調査によれば、チェンナイ市におけるソフトウェア企業の向こう2年間のスペース需要は200万平方フィートと見込まれる。
チェンナイ市内に設けられた120万平方フィートのTidel Parkが今年7月4日オープンした際、M. Karunanidhi首席大臣はTidel Park-IIを開発する方針を明らかにしていた。消息筋によると州政府は、Raj Bhavan付近の12エーカーの土地とTidel Parkに隣接したTaramaniに、Tidel Park-IIを分割して設ける方針だ。
Raj Bhavanには安全上の配慮から最大50万平方フィートの床面積が創出されるに過ぎないため、残りの150万平方フィートはTaramaniに設けられるものと見られる。プロジェクトの総コストを見積もるため間もなく財務コンサルタントが指名される。
プロジェクトを進めるTidel Park Ltdには、州政府が経営するTamil Nadu Industries Development Corporation (TIDCO)とElectronics Corporation of Tamil Nadu (ELCOT)が合計26%出資、残りのシェアは銀行/金融機関/EPC請負業者らが分担している。
しかしTidel Park-IIプロジェクトを既存のエクイティー・パートナーのみで進めるか、新たな投資家の参加を求めるかは、プロジェクト・コストの見積もりが出た段階で最終決定が下されると言う。
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