SEAnews 2000-12-14 ArtNo.24689

【ムンバイ】Arun Firodia氏に率いられるKinetic Groupは、傘下の二輪車製造会社2社Kinetic MotorsとKinetic Engineeringを合併するもうよだ。
エコノミック・タイムズが12月13日伝えたところによれば、キネティック・グループの幹部は同紙に「両社はマーケッティングや研究開発(R&D)を含め、あらゆる面で1つの企業として運営されており、両社の帳簿が統合されるのも時間の問題」と語った。
先週、キネティック・グループは、傘下の金融会社3社－Kinetic Fincap／Kinetic Lease Finance／Kinetic Capital Finance－を、持株会社Kinetic Financeの下に統合している。
Kinetic Motorsの旧社名はKinetic Hondaで、スクーターの製造を手掛け、Kinetic Engineeringはモーターサイクルとモーペッドを製造している。両社が合併されれば、モーペッド、スクータレット、スクーター、ステップスルー、モーターサイクルと、全てのレーンジの製造を手掛ける総合的な二輪車会社が誕生する。Arun Pande氏は昨年両社のマネージング・ディレクターに就任した。
1999－2000年度のキネティック・モーターズの売上は385.9クロー(US$8340万)、キネティック・エンジニアリングのそれは297.8クロー(US$6436万)で、グループは2年内に両社の合計売上を2000クロー(US$4.32億)に拡大することを目指している。