2000-12-14 ArtNo.24685
◆AP州、主要発電プロジェクトのキャパシティー・アップ決定
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府は、国際的に特定仕様のボイラーの入手が困難なことから、州内の主要発電プロジェクトの設備能力を拡大、ボトル・ネックの回避を図る方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13日報じたところによれば、これは州政府により組織された専門委員会の提言に基づくもの。州政府のエネルギー部/工業部/財務部の次長及びAP Transco/AP Gencoの会長/マネージング・ディレクターを含む専門委員会は、デベロッパーらの意見も聴取した後、電力料をベースに発注された懐妊期間の短い発電プロジェクトに関して、世界的に供給が逼迫している特定サイズのボイラーの使用を見合わせ、より大型なものに転換するよう提案、同時に当初予定されたナフサ燃料を天然ガスに転換するためのガス供給のリンケージを保証するよう求めている。
州政府は、中央政府の電力省が11月半ばに招集したハイパワー・ミーティング後、専門委員会の設置を決めたもので、同ミーティングでは、発電施設のキャパシティーを拡大することを含むIX Planが合意されたと言う。
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