【ムンバイ】インドの外貨準備は12月1日までの1週間に前週の382億9100万米ドルから過去最高の390億2100万米ドルに7億3000万米ドル増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが12月9日、中央銀行の週間統計付録(WSS)を引用し伝えたところによれば、外貨資産は7億7800万米ドル増の362億6700万米ドルを記録した。State Bank of Indiaのミレニアム・デポジト収入の流入により、過去4週間にわたりFCAの増加基調が続いている。
FCAの拡大には、米ドル以外の通貨、例えばユーロ、英ポンド、円等の通貨建て部分の値上がりや値下がりも影響している。しかし金準備は27億5200万米ドルと、前週に比べ4800万米ドル下降した。特別引出権(SDR)は200万米ドルのレベルを維持した。