2000-12-12 ArtNo.24660
◆Al Kabeer Exports、インド調理食品市場のリーダー目指す
【バンガロール】ドゥバイを拠点に冷凍食品チェーンを経営する年商520クロー(US$1.12億)のAl Kabeer Exports(AKE)は、1年内にインドの調理食品(ready-to-cook foods)市場のリーダーに成ることを目指している。
インディアン・エクスプレスが12月9日報じたところによれば、AKEのSubhash Subberwal顧問はこのほど記者会見し以上の目標を語った。それによると、AKEはアンドラプラデシュ州ハイデラバードにおける工場に4クローを投資しており、同工場はインド市場全体のニーズに応じる。インド調理食品市場は年率40%の成長を遂げており、目下の市場規模は200クロー(US$4322万)と見積もられる。AKEは初年度に同市場の30%のシェア獲得を目指す。AKEは、目下インドで冷凍食品、各種調理食品、一部の野菜食品を手掛けている。当面、同社のサービスは10都市をカバーするが、6ヶ月以内にカバー範囲を30都市に拡大する。これまでにバンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、ムンバイ、デリーに冷蔵施設を備えたオフィスを開設しており、今後全国の小売店舗30店に冷凍施設を装備させる。
1973年に創設されたAKEは世界の20カ国以上にプレゼンスを有し、アラブ首長国連邦のシャルジャー、オーストラリア、英国、ハイデラバード、バーレーンに工場を有する。
|