NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-12-12 ArtNo.24658
◆BPL、向こう6ヶ月間にセット・トップ・ボックス投入
【チェンナイ】年商2000クロー(US$4.32億)の地元消費者用電子製品メジャーBPLは、6ヶ月以内にテレビジョンを通じたインターネットへのアクセスを可能にし、デジタル・レセプションに道を開くセット・トップ・ボックスをインド市場に投入する計画だ。
インディアン・エクスプレスが12月9日報じたところによると、BPLはまた1年半以内にウェブTVとデジタル・レシーバーの発売も予定している。BPLのV Shekar上級副社長によれば、同社は目下インターネット・オンTVに照準を合わせた市場調査を行っており、既存モデルに対する反応やその限界が研究されている。
現状ではウェブTVはダウンロードができず、受信された情報を記憶させることもできない。その上、画像の質が劣る。このためこの種の製品を受容する顧客ベースの大きさを探っている。同社は最近関係製品を紹介したものの商業販売はまだしていない。目下、インドではサムソンのみが、TV用セットトップ・ボックスを6999ルピー(US$US$151)で販売している。BPLは来年主要都市が地上送信からデジタル送信に転換した時点で、デジタル・レセプション用セットトップ・ボックスの販売を開始する。しかしこれらの製品の発売価格は未定。製品は単独もしくは従来型TVとセットにして販売される。
また2002年半ばにDTH (Direct-To-Home)放送が開始される前に、新世代のウェブTVとデジタルTVも発売する計画だ。この種のハイプライス製品のマス・マーケットはまだ存在しないものの、ニッチは存在するものと見られる。ウェブTVの価格は通常のTVの25%増しで、デジタル・レシーバーの価格は6000ルピー。このため米国でさえ誰もがこの種の製品を購入する訳ではない。
BPLは目下、フラットTV市場の開拓に努めており、マトリクス・レーンジのフラットTV等を市場に投入している。今年通年の広告予算60クロー(US$1296万)の15%ほどをフラットTVの宣伝に当てる計画だ。BPLは年商6000クロー(US$12.96億)のインド・カラーTV市場の22%のシェアを占めている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.