2000-12-11 ArtNo.24653
◆マイクロソフト、ソフト開発センターにUS$5千万追加投資
【ハイデラバード】Microsoft India Development Centre(MIDC)はソフトウェア開発能力を強化する狙いから、向こう3年間に5000万米ドル前後の投資を予定している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月8日報じたところによれば、MIDCのSrini Koppolu重役(MD)はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、こうした投資は製品開発、インフラの整備、新設備の設置等に当てられる。1998年8月にMIDCが開設された当初は20人が2つの製品の開発に従事していたが、今では85人が4つの製品-Unix (SFU)用ウィンドウズ・サービス、Net platform関連製品、マイクロソフト・オペレーション・マネージメント、Office-10用アドオン-の開発に当たっている。MIDCはHi-Tec Cityの5万平方フィートのワン・フロアーに現在200人のスタッフを配しているが、向こう3年間に専門スタッフの数を300人に増員する。
米国レッドモンドの本社に2MBの回線でリンクされたMIDCは今年2月にはSFU version 1.0、同4月にはSFU version 2.0を完成させ、目下SFUの次のバージョンとNetwork Appliance Servers (NAS)の開発に当たっている。SFU version 2.0は完全にインドで開発された最初の製品と言う。
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