2000-12-11 ArtNo.24652
◆SRM、日本顧客向けソフトウェア開発センター開設
【チェンナイ】タミールナド州チェンナイ拠点のソフトウェア・サービス会社SRM Systems and Software (SRMSS)は7日、石井龍一総領事(チェンナイ)の立ち会いの下、日本顧客を対象にしたソフトウェア開発センターをオープンした。
ザ・ヒンドゥーが12月8日伝えたところによれば、SRMSSのP. Sathyanarayanan副会長兼MDによると、センターは日本顧客にハイエンドのターンキー・ソリューションを提供することを目指している。提供される技術領域には、インターネット、Eコマース・アプリケーション、ウェブ対応クライアント・サーバー、ハイエンド・マルチメディア、グラフィックが含まれる。
SRMSSは米国ボストン及びオースチンにオフィスを有し、近くカリフォルニアに新オフィスを設ける他、来年1月までにやはりカリフォルニア州のサンタ・クララに別のオフィスを設ける可能性も検討している。
ダイエー傘下の人材派遣会社ラスコーポレーションと合弁で設けたトレーニング部門の業務は順調で、これまでに調印したフランチャイズ・センター契約は10件を数える。来年1月末までにはフランチャイズ・センター30と独自のセンター10が稼働する見通しだ。この他、スリランカ、モーリシャス、バングラデシュ、アラブ首長国連邦、シンガポール、マレーシアを含む海外10カ所にフランチャイズ・センターを開設することが計画されている。
親会社のSRMグループは、エンジニアリング、ヘルスケア、ホスピタリティー、製造、金融、建設、運輸、教育事業に関係、資産総額は1億米ドルを越えると言う。
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