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2000-12-08 ArtNo.24633
◆インドＨＤＤ需要４２．６％アップ、世界平均を遙かに凌駕
【ニューデリー】インドのハード・ディスク・ドライブ需要の伸びは1999－2004年の間に年率42.6％に達し、世界平均の16.5％の伸びを大きく上回る見通しだ。
エコノミック・タイムズが12月6日伝えたところによれば、市場調査会社IDC IndiaのAditya Pant調査主任は、Seagate Technologies internationalが5日主催した記憶装置容量に関するセミナーの席上、以上の見通しを明らかにした。それによると、急速に成長するパーソナル・コンピューター(PC)市場がＨＤＤ市場の成長を牽引する見通しだ。
世界的にギガバイト(GB)当たりのコストの低下と、1ドライブ当たりの記憶容量の拡大が、ＨＤＤ需要の年率30％前後の成長を実現する見通しだ。しかし記憶装置システムからの収入は記憶装置容量の拡大と相携えて成長する訳ではなく、後者の伸びが年率79.6％であるのに対し、前者の伸び率は11.5％にとどまる見通しと言う。
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