2000-12-07 ArtNo.24619
◆バジャジ/LML、スクーター・エコノミー・バージョン投入
【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd(BAL)やLML等のスクーター・メジャーは、エコノミー・バージョンの投入を通じ、スクーター販売の不振脱却を図る。
エコノミック・タイムズが12月5日伝えたところによれば、スクーター市場では比較的小規模プレヤーのTVS Suzukiは既に数ヶ月前にハイエンド・スクーター、Spectraのデコレーションを全て取り除いたストリップ・バージョンを市場に投入している。
BALはChetak及びSuperのストリップ・バージョンを5000~8000ルピー(US$100-170)値引きして発売する計画だ。またChetakのエントリー・レベル・バージョンは店頭価格2万3500ルピーで今月末に発売される。同モデルは現在2万8500ルピーで販売されている。
BALはこれ以前には月間5万5000台のスクーターを販売していたが、昨今は月間3万5000台にダウンしている。同社の売上に対する貢献はモーターサイクルが45%、スクーターが35%で、ステップスルーとスクータレットが残りを占めている。
エントリー・レベル・スクーター及び4ストロークChetakモデルの投入で、BALは月間販売台数の1万台アップを期待している。
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