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2000-12-06 ArtNo.24604
◆Ｓａｍｔｅｌ、ＵＳ＄８４００万投じブラウン管製造施設拡張
【ラクナウ】インド最大のカラー・ブラウン管製造会社Samtel Color Ltd(SCL)は390クロー(US$8428万)を投じてウッタルプラデシュ州Greater Noidaの製造施設を拡張する。
エコノミック・タイムズが12月4日、グレイター・ノイダ工場のBrijesh Kumar重役(CEO)の言を引用し、伝えたところによれば、小型及び中型カラー・ブラウン管を年間310万台製造する能力が追加される。ちなみに既存設備の年産能力は180万台。
ＳＣＬはまた既存工場に隣接した40エーカーの土地を買収、35クロー(US$756万)相当のフロント・エンド機器を米国から輸入する方針だ。拡張工事は既に開始されており、2001年第2四半期の完成が目指される。同社は既に必要な技術を保持しているため、今回の拡張計画に関しては他社と技術提携を結んでいない。同社はISO 9002認定証も取得している。
Satish Kaura Groupが1987年に三菱電機と技術提携して設立したＳＣＬは昨年、Samtel Electronic Devicesを合併した。同社はこれまでに固定資産に750クローを投資、1999－2000年度の営業額は1034クロー(US$2.23億)を記録したと言う。
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