2000-12-04 ArtNo.24573
◆ナショナル・ファティライザー51%権益の売却入札募集
【カルカッタ】インド政府はNational Fertilizers Ltd (NFL)の51%の持分を売却するため、入札を募集した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月30日伝えたところによれば、国内第2の尿素生産会社のNFLは、パンジャブ州のBhatindaとNangal、ハリヤナ州Panipatに各1工場、マドヤプラデシュ州Vijaipurに2工場、合計5工場を有し、年間尿素280万5000トンとカルシウム硝酸アンモニウム31万8000トンの製造能力を有する。2000年3月時点の授権資本は500クロー(US$1.08億)、払込資本は490.58クローで、インド政府が97.64%、一般投資家が残りのシェアを握っている。政府は51%のシェアとともに、経営権も戦略パートナーに提供する方針だ。Rabobank Internationalの子会社Rabo India Finance Pvt Ltdが入札の国際顧問を務める。
|