2000-12-04 ArtNo.24567
◆現代、非居住者に対する乗用車販売に疑似輸出ステータス請求
【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd(HMIL)はインド政府に対し、国内におけるインド系非居住者(NRI)に対する乗用車販売に疑似輸出(deemed export)ステータスを認め、輸出振興資本財(EPCG)スキーム下の輸出に含めるよう陳情した。
ザ・ヒンドゥーが11月30日報じたところによると、HMILはEPCGスキームの下、8年間に8億米ドルを輸出し、資本財の輸入に際して支払った外貨を補填するよう義務づけられている。HMIL筋によれば、同社のこうした請求は経済的センスを有する。何故なら海外在住インド人がインド国内でマイカーを購入するのを奨励、インドの外貨勘定の改善にも役立つ。
HMILは29日、チェンナイから45キロのIrungattukottai工場における15万台目の乗用車、アクセントを完成させた。HMILはインドにおける操業僅か2年で同記録を樹立したと言う。
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