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	2000-12-04 ArtNo.24565 
	◆エプソン・シンガポール、インド支店を子会社に格上げ 
	【バンガロール】Epson Singapore Pte Ltdはカルナタカ州バンガロールに完全出資子会社Epson India Pvt Ltdを設ける。 
  ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びデカン・ヘラルドが11月30日伝えたところによれば、エプソン本社のシンドー・マサヨシ重役(MD)とエプソン・インディアのParamjit Singh Puri重役(MD)は29日記者会見し、以上消息を語った。それによると、エプソンは1992年にインドに進出して以来、チェンナイに連絡事務所、バンガロールにエプソン・シンガポールの支店を設け、その他の都市にもオフィスを設けてきたが、完全出資子会社の設立により経営の柔軟性が増す。 
  これまでにインド事業に500万米ドルを投資してきたエプソンは、向こう3~4年間に別に400万米ドルを投資する計画だ。またエプソン公認サービス・センター(EAEC)を現在の85から150に拡大、インドにおけるソフトウェア開発も手掛ける計画だ。エプソンは現在Wipro、Infosys、Tata Elxsi等とソフトウェア開発のアウトソーシング契約を結んでいる。 
  インドのインク・ジェット・プリンター市場におけるトップの座を目指す同社は、様々なEコマース・イニシアチブをスタートし、取り分けB2B領域に照準を合わせている。同社は現在ウェブを通じたスペアの販売を計画している。 
  エプソン・インディアの昨年の営業額は150クローで、今年は250クロー(US$5403万)を見込んでいると言う。 
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