2000-12-04 ArtNo.24562
◆インターナショナル・テク・パーク第2期工事に着手
【バンガロール】地元のコングロマリット、Tata IndustriesとJTC Internationalに率いられるシンガポール企業コンソーシアムの合弁会社Information Technology Park Ltd (ITPL)は、カルナタカ州バンガロール郊外Whitefieldにおける International Tech Parkの第2期工事(総コストUS$3500万)に着手した。
エコノミック・タイムズが11月30日伝えたところによれば、シンガポールのジョージ・ヨー通産相とカルナタカ州のS M Krishna首席大臣の立ち会いの下29日、起工式が催された。
Karnataka Industrial Area Development Boardも6%出資する68エーカーのパークの第2期工事では、床面積35万平方フィートの11階建てのタワーや総床面積10万平方フィートの3ブロック(最高5階)が設けられる。前者の工期は15ヶ月。後者はテナントの入居予約後12~15ヶ月で完成、カスタマイズされたファシリティーが提供される。バイオテクノロジー、研究開発(R&D)、ハイテク製造事業がテナント誘致のターゲット領域とされる。
第1期工事で建設された総床面積120万平方フィートの3棟のビルには91テナントが入居、入居率は100%となっている。
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