2000-11-29 ArtNo.24532
◆インド政府、外国商業借款を通じた特別経済区の開発を許可
【ニューデリー】インド政府は27日、外国商業借款(ECB:external commercial borrowings)を通じた特別経済区(SEZ:special economic zones)の開発を認める方針を明らかにした。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが11月28日伝えたところによれば、インド産業連盟(CII)と世界経済フォーラム(WEF)が共催した“India Economic Summit 2000”の席上、N L Lakhanpal外国貿易総監(DGFT:Director General of Foreign Trade)は以上の消息を語った。それによると、SEZは財政収支の上からはニュートラルで、政府財政に如何なる影響も及ぼさない。何故ならSEZ進出企業は輸出志向であり、輸出は財政収支上ゼロと評価される。少数のネガティブ・リストを除き、SEZにおける外国直接投資(FDI)は自動認可される。しかしながら労働法は適応されると言う。
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