2000-11-28 ArtNo.24522
◆Exide取締役会、シンガポール/スリランカ企業の権益買収認可
【ムンバイ】Rajan Raheja氏に率いられる自動車用バッテリー会社Exide Industries Ltd(EIL)は、シンガポール拠点のChloride Batteries (South-East Asia) Pte Ltdの100%権益を380万Sドル(シンガポール・ドル)で、またスリランカのAssociated Battery Manufacturers (Ceylon) Ltdの49%の権益を1億1200万スリランカ・ルピーで、それぞれ買収する。
インディアン・エクスプレス及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月25日伝えたところによると、EILはボンベイ証取に対して、同社取締役会が先週金曜の会議で上記2社の権益買収を承認したと報告した。それによると、インド、シンガポール、スリランカの関係当局の認可を待って、以上の取引は成立する。Chloride Eastern Industries Ltdの51%の権益は英国拠点のChloride Eastern Ltdが保持し、後者はChloride Group, UKの完全出資子会社。Chloride Batteries (South-East Asia) Pte Ltdは主にマーケッティング業務を手掛けており、EILは今回の買収を通じて東南アジア市場にプレゼンスを築くことができる。これに対してスリランカ企業は製造拠点としての役割が期待されている。EILはまた49%の権益買収を通じてスリランカにおける税制優遇も享受できると言う。
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