2000-11-28 ArtNo.24517
◆アンドラプラデシュ州、ここ一両年で発電能力大幅アップ
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州は数年前には、工業部門に対する70%の電力供給カットを余儀なくされたが、州政府が立案した計画が実現するなら2003年末までに州内の電力供給に余剰が生じる見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月25日、アンドラプラデシュ州政府のK. Subbarayudu電力部長の言として伝えたところによれば、アンドラプラデシュ州電力局(APSEB)は昨年初、送電事業を担当するAPTranscoと発電事業を担当するAPGencoに改組したが、APGencoは水力/火力発電能力の大幅な拡張を計画している。この他、民間部門やNational Thermal Power Corporation(NTPC)もアンドラプラデシュ州内における数多くの発電事業を計画している。このため目下州政府と民間により所有される発電施設は7500MW(メガワット)だが、2002年末には1万MWを越えることになると言う。
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