【カルカッタ】インドにおける航空貨物輸送ビジネスは2015年まで年率7%の成長を遂げる見通しで、これは欧州の5.6%、東南アジアの6.6%の成長率を上回る。
インディアン・エクスプレスが11月24日伝えたところによれば、インド航空貨物代理業者協会(ACAAI:Air Cargo Agents Association of India)のPMU Menon会頭は23日催されたACAAIの第28回年次会議の席上、以上の消息を語った。それによると1999-2000年の国際航空貨物トラフィックは53万2000トン、国内航空貨物トラフィックは26万5000トンに達した。過去5年間の国際貨物輸送の成長率は年率5.6%、国内貨物のそれは5%だった。最近の好調な輸出成長は、貨物輸送ビジネスの明るい先行きを示しているが、支払いの遅れが同業界の抱える宿病になっていると言う。