2000-11-24 ArtNo.24499
◆第9次5カ年計画、当初3年間の平均成長率6.2%
【ニューデリー】第9次5カ年計画の当初3年間の国内総生産(GDP)成長率は平均6.2%と、目標とした6.5%を下回った。
エコノミック・タイムズが11月23日報じたところによれば、Arun Shourie国務相(計画・統計・プログラム実行・行政改革・陳情処理・年金・政府持分処分担当)は22日の国会上院(Rajya Sabha)における答弁で以上の消息を語った。それによると、政府は公共投資の拡大等を通じて残る期間の成長加速を図る。
中期見直しの結果、中央及び地方政府の財政赤字が拡大傾向を辿っていることが明らかになった。また貧困ライン以下の国民の比率は1996-97年の29.18%から2001-02年の17.98%に下降しつつあると言う。
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